- モノづくりの対象を機械から「歯」に変更。この学校で技工士のイメージも変わりました。
- 高校時代の進路選択で、まず大学には行きたくなかったんです。大学へ行っても遊ぶだけのような気がして・・・。自分に向いているものを考えたとき、出てきたのが自動車の整備士でした。車やバイクが好きだったので、好きなことなら続けられると思い、学校も見学しました。でも、周囲の友達がその学校にたくさん進学するなか、ここでも遊んでしまうのではと心配になって。そんなとき、歯科技工士をしている従兄が「悩んでいるなら一度、技工の学校を見学してみろ」って教えてくれたんです。真面目でおとなしそうな人が多いイメージだったので、入学は迷いましたが、真剣に学ぶには良い環境。モノづくりが好きだったこともあり、この道に進もうと決めたんです。入学してみて、気の合う仲間が多くて安心しました(笑)。技工士のイメージが、すっかり変わりましたね。
幼少の頃の夢は、探検家。エジプトのピラミッドなどを調査するのが楽しそうだった。
車やバイクが好きだったこともあり、高校時代には自動車の整備士の道を考える。
歯科技工士の従兄から、悩んでいるなら一度、新大阪を見学するように勧められる。
モノづくりの世界に魅力を感じ入学を決意。目標を持つ仲間と技術を磨いている。