学校を中心に広がるOBの輪が一人ひとりの卒業後をフォロー
第一期生ということもあり、母校に対する思い入れは人一倍強い。卒業生の立場から見た新大阪 歯科技工士専門学校について「学校全体が良く勉強してる、常に新しい物を取り入れているところが素晴らしいと思います。就職活動もがっちりフォローしてるいるし、卒業後何年たってもいい関係が続く頼もしい存在」と語る。
また「大学を卒業しても就職が困難な今、歯科技工士なら目と手が動けば定年もなく一生続けられる仕事、現に91歳の現役 歯科技工士もおられて、人が口から物を食べる限り技工士は不可欠な仕事」だそうだ。
卒業生3,733名からなる同窓会活動について少し聞いてみた。「同窓会組織がこれだけ充実してる歯科技工士の専門学校はないですよ。近畿・中国・四国・九州・沖縄まで11の支部があって各支部で学術講演や懇親会を毎年やってるんです。僕も忙しいけど、やっぱり毎回出席して、地元で活躍してる卒業生の顔を見て安心したり、新卒者のU
ターン就職のお手伝いをしたり。今年は特に大阪で全国の支部長を集めて支部長会議ができてほんまに良かったです」何年も会長という役を引き受けていれば情性も出てそうなものだが、中島さんにかかってはそれば無縁のもの。母校にとっても、こんなに一生懸命な同窓会長は二人といない大変ありがたい存在だ。
時に厳しく、時に一番のはげましとなる“座右の銘”
「技工士は一番目に勤勉・直実・二番目に整理整頓、三番目に礼儀正しいこと」大先輩から授かった言葉を胸に、「一生涯現役でありたい」と屈託のない笑顔は学生時代と少しも変わらないのであろう。これだけ経験豊富でありながら、決して上から人を見ることはしない姿勢。けれど、中島さんからは自信と強さ・情熱と輝きが溢れている。
歯科技工士にあこがれ、中島さんに育てられ、独り立ちしていった若者はいったいどれくらいいるのだろう。
なんだかホッとする居心地の良いラボに、またいつかお邪魔してそんな話を聞いてみたくなった。 |