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独立のタイミング |
一番いいタイミングというのは人それぞれです。若い時に、または年を重ねて落ち着いてから。結婚する前にor結婚してから、など。自分にとってのベストなタイミングを考えることが重要です。 |
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必要資金の算出 |
資金には、独立開業前に必要な開業資金と独立開業後に必要な運転資金とがあります。開業資金は事務所にかかる初期費用や改装費、機材の導入費、備品をそろえる費用、仕入れなど。運転資金は事務所の維持費や仕入れ、人件費、借入金の返済など。開業資金はおさえられるところはおさえた方が独立後のリスクが減ります。 |
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資金の調達について |
独立開業に必要な資金が割り出せたら、次はその資金をどうやって集めるかを決めます。まずは自己資金を確認します。自己資金の範囲内で独立開業をするのか、借り入れするのかを決めます。借り入れをする場合は公的資金が低金利で有利です。カードローンや銀行から調達することもできますが、利子が高くつき、コストがかかってしまうので注意が必要です。家族や友人から借り入れできるなら、金利分のコストをおさえることができます。公的資金の代表が国民生活金融公庫です。新規開業に低金利、長期返済で融資しています。 |
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技工所の探し方 |
活動開始の第一歩は事務所探しです。どこで、どのぐらいの広さで、いくらで、を検討し不動産会社へ依頼しましょう。
不動産会社にキチンと伝え、あきらめずに待つことが大切です。独立開業準備の中で一番大変だったのがこの事務所探しだったと白田さん。 |
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日本家屋を技工所仕様に |
重要なのは将来どうするのか、どうしたいのかを視野に入れて工事をすることです。白田さんは現在1人で作業をしていますが、将来は従業員5人を雇う予定のため、そのことを考慮して作業台のスペースや電気配線などを設計しています。
エアーやバキューム配管など、技工専門の設備工事は、通常の業者にはわからず、白田さん自らがいろいろと調べたそうで、これが手間だったと。 |
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得意先・仕入れ先の確保 |
仕入れ先業者の善し悪しはとても重要で、選定の失敗は許されません。信頼できるのはやはり知り合いからの紹介などでしょう。白田さんの場合は、以前勤めていた歯科医院で取り引きがあった業者を中心に、コストダウンのために一部インターネットで探した業者を使用しています。得意先の確保については、開業前からの知り合いのみ。現在、営業活動はまだしていません。 |
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人材を確保できない |
仕事量が増えると、従業員を増やすことも必要になってきます。白田さんの場合、ハローワークの助成金を申し込んでいるため、一定期間内に人材を雇用しなくてはなりません。それを見込んで、将来的には5人くらいが働けるような設備を準備しています。従業員を雇う場合も「縁」を大切にしたいですね。 |
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